5日目の朝、ノアはすこぶる不機嫌だった
理由は起きて朝食を取り今日も元気にサボりをしようとしていたノアはルイ、ジーン、ロイ、そして頼まれたネアと教師のヲリットによって無理矢理今日の実技訓練のある競技場へと連行されていた

ノ「何で、ネア兄様までそっち側なの~」
ネ「頼まれたからだけど?」
ノ「はぁ~」
ロ「今日は出てもらわないと困るんだよ」
ル「そうだぞ!今まで黙認していたんだから協力しろ!」
ジ「お願い、ノア」
ノ「う"、だって実技なんて一番面倒くさいじゃない」
ロ「この中で一番強いノアが抜けるのはきついんだよ」
ジ「おれ、この近くの町においしい紅茶専門店知ってる」
ノ「ピクリ」
ロ「おいしい茶菓子のお店も知ってるよ~」
ノ「ぴくり、ピクリ、教えて!!!✨」
ロ「今日出て協力してくれたらいいけど?」
ノ「、、、、ん~、ん"~!う"う、、、分かった!」


結局紅茶と茶菓子につられたノアは実技訓練に参加することになった