高橋くんはその日から正式にうちのスタッフとして働きはじめた。

私たちの呼吸はぴったりで高橋くんは大悟にも私にも合わせるのがうまい。

今はスタイリストとしての技術も高い。

申し分ない存在に私は安心して仕事量を更に減らした。