セカンド レディー




「……ごめん。ごめんね……っ」



涙を流しながら何度も謝る唯花。




「あたしも、ごめんね……」


許されなくてもいい。


だけど、どうしても伝えたいんだ。




「柚姫」



そっと、あたしに寄りかかる唯花の体。



「わたしたち、また親友に戻れるかな…?あの時みたいに……」





「うん……。なれる。なれるよ……」



頬を伝う、1粒の涙。


あたしも、あの頃みたいに戻りたい…。






その時、「バンッ」っと音とともに部屋の扉が乱暴に開けられた。



部屋に入ってきたのは、学校の外で会ったあの男とは別の男。


「おい」


あたしの頬を掴み、無理やり顔を上げさせられる。




「お前が……蓮叶さんを壊した。天下無敵と呼ばれた男を……俺の、憧れを………お前がっ!」




…っ!

顔を殴られ、ジンジンと痛む頬。