セカンド レディー



それから月日は流れてあたしは3年生になった。


そんなある日のこと。


「柚姫ちゃん、進路懇談会のことなんだけ……ちょっと、何してんのよ…」



いつも通り、男と体を重ねていると突然開く部屋のドア。



うそ、おばさん……。


「徹さん!?どういうこと…なんで柚姫ちゃんなんかと…」



チャンスだと思った。



「おばさん助けて…、無理やり襲われたの!」


涙を流し、必死に叫ぶ。


だけど、


「冗談言わないで…!徹さんがなんであんたを襲うのよ!どーせ色目使ったんじゃないの!…あんたはあの男の妹の娘だもの…っ!」



……え?

なにそれ…。




「そ、そうなんだ…。柚姫ちゃんにどうしてもって言われて、してくれなきゃ追い出すって脅されたんだ。俺は、君との生活を守るために…」



嘘に嘘を重ねる。

そんな言葉を簡単に信じるおばさん。



どいつもこいつも、簡単に騙されて。


バカばっかり………。




「ちょっと来なさいよ」



強引に髪の毛を引っ張られ、外に連れ出される。



「あんたなんか引き取らなければ良かった…!もっと早く追い出せばよかったのよ!人の生活ぶち壊しといて、出てけ!二度と私の前に現れんなっ!!!」




怒り


悲しみ


憎しみ



色々な感情がおばさんを爆発させた。