セカンド レディー



その日を境にあたしの学校生活は180度大きく変わった。


机には、

"サイテー女"


"泥棒猫"


"ビッチ"


"調子乗んな"


の文字。


教科書やジャージと、ものが無くなることもしばしば。

おまけに、廊下ですれ違う人から感じる軽蔑の視線。




もう、唯花はいない。


助けてくれる人なんて…




「お前らいい加減にしろよ!」




…いない、そう思っていた。




「流石にやりすぎ」


「柚姫ちゃん、こんなの気にしなくていいからね」



あたしの事を助けてくれたのは、寄りにもよって男。


…屈辱だった。


だけど、チャンスでもあった。