「…人の過去調べるのがそんなに楽しい?」 全てを知っているかのように語るこいつが嫌い。 事実を当てられるのが怖い。 「柚姫ちゃんが嘘つきじゃなかったら信用出来たかもね。だけど嘘だらけの君は、ここにいらない」 "いらない" その言葉が、あたしの胸にどっしりと重くのしかかる。 誰からも必要とされない。 あたしの居場所なんてどこにもない。 男を利用する生き方しかできない。 醜くて 嘘つきで 不完全なあたしなんて 誰もいらない……───────。