これが私の姿…? 私と同じように移植してる… 生活にも支障がなくて。 5年も経ってるのに…。 『……なっ! かなっ!』 ハッとして前を見るとジャクソン先生が不安そうな顔で私を見る。 『ここはいいから、少し休憩しておいで。』 手元はものすごい忙しそうなのに、言葉は穏やか… 本来なら私もやらなくちゃならないけど、 あまりにも衝撃的過ぎて…動けない。 そしてジャクソン先生の言う通り、処置室を後にした…。