クールで一途な国王様は、純真無垢な侍女を秘蜜に愛でたおす

閉店後、悶々としながら皿を片づけ床の掃除をする。

(あの紋章、どこで見たかな……ってもうこんな時間!)

壁にかけてある時計を見ると、そろそろボブロが城から帰ってくる時間になっていた。仕事から帰ってきたボブロをいつも綺麗な部屋で出迎えたい、と心掛けていたアンナは急いで片付けを終わらせた。