私は2階の自分の部屋を出て、階段を下りていく。 1階にあるリビングのドアの隙間から光がもれていて、楽しそうな笑い声が聞こえてくる。 お父さんとお母さん、テレビでも見て笑ってるのかな。 それとも誰か、お客さんでも来てるの? リビングのドアを開けた私は、驚きの光景に全身かたまる。 ダイニングテーブルを囲んでいるのは、お父さんとお母さん、そして……。 「おじゃましてまーす」 そこになぜか伊原くんがいた。