無自覚地味子ちゃんとチャラ男くん

関わらなくなったら、愛が平凡な毎日に戻ると思ってた。

俺も大丈夫だって。

でも、違った。
もう、愛がいない生活は辛かった。

心に開いた穴を埋めるように、女の子と遊んでた。
でも、穴は埋まらない。
それどころか、穴は開いてくる。

クラス女「最近〜陵ノリ良くなったよねぇ〜」

香水のキツイ女が腕に絡みつく。
はっきり言って臭い。
愛は、そんな匂いしなかったのに。
愛は石鹸の匂いがした。
うん、変態だよね。知ってるよ♪

「そうかな?」

クラ女「そうだよぉ。
陵とあの地味女は似合わないよ❤︎
陵はみんなのものなんだから!」

いつから俺はみんなのものになったんだ?
天然記念物か何か?笑

「そうかな、あはは」

クラ女「やっぱり、あの地味女に嫌がらせして正解だね♪」

「…。」

クラ女「だってぇ、ちょっと怒鳴って突き飛ばしただけで離れてくんだもんねぇ。
まじウケる!」

「…突き飛ばしたの?愛のこと。」

クラ女「え、どうしたの?
陵何か怒ってる…?」