ぽっちゃりな私達が上京したら人生変わった話

そうそう。 告白の結果は先に言っておくね。








見事に、、、



振られました!!!!!




まあ、浮かれすぎていた私が馬鹿だった。

自分の体型の醜さにも気づけない自分が馬鹿だった。


「ごめん。瀧のことそういう目でみたことない。ていうかデブとは付き合えない」


そういう目でみて一人で浮かれて告白したのはそうです私です。

はぁ〜。ぽっちゃりおデブってこと忘れていました。
自分が少女漫画の主人公とか無理すぎるよね。

こんなデブな女が好きな人と結ばれてハッピーエンドとか現実味がなさすぎ。

しばらく恋なんてしない。

死ぬ前に自分の醜さに気づけてよかった。

ありがとう朝陽君。感謝感謝

帰り道では

自分の醜さに笑ったり泣いたりしながら歩いた






「おい!!!!」




「おいってば!!!」







聞き覚えのある声が後ろから聞こえてきた。

その声はますます迫ってきた。