沈黙が流れて再び高宮課長が溜息を吐いた。

「いいよ。ごめん。
 追い詰めても仕方ないな。
 朝飯にしよう。
 昨日食べてないから腹ペコだ。」

「ご、ごめんなさい!」

 昨日、私が寝ちゃったばっかりに高宮課長まで晩ご飯抜きになってしまった。

「謝ることないよ。さぁ下へ行こう。」