さすが日本のトップ企業だ。何と言っても その余りある財力で そのプロジェクトは
実験室と 言うより工場だ その先端技術と近未来的な空間は まさにタイムマシンファクトリー
圭人の大学よりかなり進んでると思われる。
いろいろなマシンが 試作品として並ぶ
先程の女性が
「山下さん 私達の進める マシンは このロケット型の タイムシャトルです」
奥の空間に そのコクピットと思われる マシンの周りに人々が 作業をしていた。
「エッ! このコクピット・・・トミーのに似てる!?」
「トミー??」
女性が 圭人の言葉に 反応した。