俺のものになってよ





なんでここにいたのかと問い詰めると、たまたま資料室に用事があって通り掛かったらしい。



俺がいつもの王子様キャラでなくなると、驚いた様子で俺を見た。


その瞳は、少しほかの女とは違って見えた。


下心のない綺麗で純粋な瞳。




何故か吸い寄せられるように彼女から目が離せなかった。



そして気がつけば




「今日から俺の彼女ね」




そんなことを口走っていた。