「あ、あの!...腕、怪我してます..ょ...」
恐る恐る近付いていって、
近くにあった水道で血を流させる
まっ、ハンカチでいっかって思って
怪我をした所にまいて、ちょっとだけ治癒の術をかけておいた
バレるといけないから、ちょっと他の人より治りが早くなるくらいにしたけど
そういえば、この人
海都もイケメンだと思うけど、この人はそれ以上かもって感じだよね
まぁ、この学園は美男美女が多いからね
普通なのかな
「あのー、あなたの名前何ですか?」
そう聞くと、彼は驚いたように目を見開いて
「えっ?...知らないのか」
「知らないから聞いてるんです」
彼は、また驚いたように目を見開き
「...桐生 珀(きりゅう はく)...。」
と、名乗った
なるほど、桐生ね
そんなやり取りをしていたら
ーーーキーンコーンカーンコーン
授業終了のチャイムがなった
「あっ、戻らないと」
急げー!!
「お、おい!待て!」なんて言われてたのには全く気づかなかった
恐る恐る近付いていって、
近くにあった水道で血を流させる
まっ、ハンカチでいっかって思って
怪我をした所にまいて、ちょっとだけ治癒の術をかけておいた
バレるといけないから、ちょっと他の人より治りが早くなるくらいにしたけど
そういえば、この人
海都もイケメンだと思うけど、この人はそれ以上かもって感じだよね
まぁ、この学園は美男美女が多いからね
普通なのかな
「あのー、あなたの名前何ですか?」
そう聞くと、彼は驚いたように目を見開いて
「えっ?...知らないのか」
「知らないから聞いてるんです」
彼は、また驚いたように目を見開き
「...桐生 珀(きりゅう はく)...。」
と、名乗った
なるほど、桐生ね
そんなやり取りをしていたら
ーーーキーンコーンカーンコーン
授業終了のチャイムがなった
「あっ、戻らないと」
急げー!!
「お、おい!待て!」なんて言われてたのには全く気づかなかった



