生徒会の姫と秘密

翌日。

朝のこと。芽依の祖父と名乗る人物と、入学当初、有名人になったが、転校した、神楽 海都がやって来た。


2人は、すぐに芽依の部屋に入っていく。

「はぁー…また、無茶しよって...。」

芽依をみて、ため息を着くと、顔を上げ俺達の方を見る。

「そなた達は、この地の守護者じゃな?」

思いがげず問われた質問に、ハッとする。

この方は......

「はい...あの、もしかして土御門家の現ご当主様でいらっしゃいますか?」

俺が、問いかけたことで、みんなも気づいたようだ。

「あぁ、そうじゃ。」

「じゃあ、やっぱり...」

真斗が、ポロリと言葉をこぼす。

「芽依は、あの噂の本人なんですか?」

たまらず、俺が問いかける。











「あぁ、そうじゃ。」