言われるがままに、着替えて更衣室を出ると、瑠衣が次はメイク!とメイクさんの前の椅子に座らせられる。
メイクさんに、一様と思ってかけていたメガネを取られる。
「かわいい...」
「へ?確かに、服は可愛いですよね。私の顔は残念ですけど...。」
「瑠衣ちゃん、この子って...」
「そうなんですよ。本当に困っちゃいますよね。」
2人の会話の意味がよく分からない私は、首を傾げて2人をながめる。
少しして、メイクが終わって、スタジオに戻る。
「瑠衣〜。やだよ〜!これ脱ぎたくないよー!」
「だめ!私も、一緒なんだから!」
「うぅー...でも、やだ。恥ずかしい...。」
「はいはい。そうですねー。」



