生徒会の姫と秘密

その後、瑠衣から電話が来た。

それで、今日は、瑠衣とあそぶことになって、急いで寮に帰り、今日こっちに来た時に来てた服を着て、待ち合わせの場所に急いだ。


「瑠衣〜!お待たせ〜!!」

待ち合わせの場所まで行くと、もう瑠衣は着いていた。

「もう!ホントだよ!待ちくたびれたよ!芽依!!」

「ごめん、ごめん。」

「なら、お詫びに今日は私の言うことよーく聞いてよね?!」

瑠衣さん、なんか企んでるような顔してたけど、気のせいかな?

「返事は?!」

「はい!!」

もう、瑠衣さんが怖いよ......。


そうして、引っ張られるように連れてこられたのはショッピングモール。

それも、ここら辺では、1番大きなところだ。

そこで、瑠衣さんに着せ替え人形のようにいろんな服を着せられ、買ったりしてヘトヘト...。

「瑠衣〜。休まないの〜?」

私は、疲れたよ...。

「何言ってんの?!まだ、行くとこがあるんだから!...もう、すぐ時間だ...。」

「ん?最後なんて言った?ってまだ、行くとこあるの?!」

最後のところは、よく聞こえなかったよー。

でも、こんだけいろんなとこに行くのって、そうそうないし、もしかしたら陰陽師の仕事よりハードかも...。