「「「...っ!//////////」」」

ん?

少し、考え事をしている間にみんなの顔が真っ赤になって私から、目をそらしている。

風邪でも引いたのかな?

ていうか、目を逸らしたくなるほど、キモかったんだね...キモいのは分かるけど、私だって傷つくんだよ?!

と、しょげていると...

「別に、迷惑じゃねぇよ。」

珀が、気を使って言ってくれた。

「そっか、よかった!」

と、ニカッと笑う。

すると、またみんなが赤面してる。

「ねぇ、みんな大丈夫?顔、真っ赤だよ?」

「「「無自覚...」」」

ぼそっと、みんなが呟く。

「私は、無自覚じゃない!!ブスなことくらい、自覚してるもん。そんなこと言われなくてもわかるもん。」

「そこが、無自覚なのよ。」

うんうんと、みんなが頷いている。

もう、意味わかんないと思って、そんなみんなを無視して自分の部屋に行く。

荷物を置いたら、理事長室行かないと行けないんだからね!

あの人たちのせいで、なかなか行けなかったじゃない!

ほんとにもうっ!