おっと、いけない。
もうすぐ、出番だ!!
神楽鈴って言うのを持って舞台に上がる。
海都がやっている、笛の音が鳴りだして、舞を始めた。
ーシャンシャン......
-ゾワァ
ん?!今、強い妖気を感じた。
でも、今は離れられない。しっかり、踊りきらなきゃ!
そう思い、妖怪のことも気になりつつ踊り続けた。
ーパチパチパチ
ふぅ。やっと終わった。
さっきの、妖気の元を探さないと......って思ってたんだけど、さっきの妖気はあとかたもなく消えていた。
部屋に戻って、衣装を脱ぎいつもの服装に着替えた。
もちろん、メガネも付けてね。



