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玲花さんがいないのは寂しいけれど

滉牙さんと過ごす今日はとても心地良い。

時折、心拍数が上がるけれど......



「ご馳走様でした。」



両手を合わせる彼を真似て自分も合掌する。



「お腹いっぱいになった?」

「はい.....凄く、美味しかったです」



そう言うと彼は満足そうに微笑み、

済んだ皿を重ねていく。



「あ......私もやります。」

「ん、じゃあ俺洗って流すから拭いてって」

「はい.......え」



手際よくお皿を洗っていく彼に

ただ隣りで見つめる。