それでも、君を愛していたい。

「……おい、ふざけんなよ。」


あの時を、思い出す。

持ち物に落書きをされたり、靴を隠された。


時には、殴られ蹴られ、体中が傷だらけになった。


今の僕、には抵抗する気力もなく、案の定、拳が飛んできた。

「あぁ……痛い。やめ…て、よ」

それしか、言葉が出てこなかった。