そのままタクシーで家へ帰りスマホを見るとLINEがすごい量来ていた。
『葵威、なんでお前休んだんだよ?』
『葵威ー休むならちゃんと言えよー?』
『葵威今弁当なう♡』
『葵威かじってみた♡』
『葵威ー明日は来いよ』
·····あ?
ほとんど遥斗じゃねーかよ。しかも俺かじるって何·····キモイんだけど。
『ちょっとお前黙ろーか』
家の中に入るとお母さんがすごい顔色で俺に近寄ってきた。
「ちょっと!学校サボってどこほっつきあるってたのよ!?お母さん心配したのよ·····」
泣きながら俺に抱きついてくる。
「今更何があったかとか言う必要あるわけ?兄さんみたいに俺はなれないんだよ。兄さんを·····ずっと兄さんを見てればいいだろ!?」
「それでも息子を心配するのよ、母親は·····」
「なんだよ今更、マジだるい」
俺はそう言うと、上へ駆け上がる。
まじなんなんだよ·····。前まで楓馬、楓馬って言ってたのに。今更信じられるわけっねーだろ。どうやって信じればいいの?
なあ教えてくれよ·····兄さん·····。
そんなことを考えているうちに俺はいつの間にか寝ていたらしい。
朝。俺はいつもと同じくらいに起きて、兄さんの仏壇の前に座る。
この時間だとまだ父さんも母さんも寝てるから、唯一兄さんに話せる時間は朝だけなんだ。
「兄さんなら、兄さんなら、もしもう一度信じろって言われたら、信じられる?俺は、俺は無理·····なんだよ·····。どうしたら兄さんみたいになれるのかな。どうしたら母さんを信じられるかな。」
昨日の夜の心配だって、いつぶり?兄さんが死んで以来初めてかもしれない。俺が、恒輝の家に無断で泊まりに行っても何も言ってこなかったのに。
1度信頼をなくした相手を、もう一度信用しろなんて言われたって無理に決まってんだろっ·····。そんな都合のいいやつじゃねーよ。
『葵威、なんでお前休んだんだよ?』
『葵威ー休むならちゃんと言えよー?』
『葵威今弁当なう♡』
『葵威かじってみた♡』
『葵威ー明日は来いよ』
·····あ?
ほとんど遥斗じゃねーかよ。しかも俺かじるって何·····キモイんだけど。
『ちょっとお前黙ろーか』
家の中に入るとお母さんがすごい顔色で俺に近寄ってきた。
「ちょっと!学校サボってどこほっつきあるってたのよ!?お母さん心配したのよ·····」
泣きながら俺に抱きついてくる。
「今更何があったかとか言う必要あるわけ?兄さんみたいに俺はなれないんだよ。兄さんを·····ずっと兄さんを見てればいいだろ!?」
「それでも息子を心配するのよ、母親は·····」
「なんだよ今更、マジだるい」
俺はそう言うと、上へ駆け上がる。
まじなんなんだよ·····。前まで楓馬、楓馬って言ってたのに。今更信じられるわけっねーだろ。どうやって信じればいいの?
なあ教えてくれよ·····兄さん·····。
そんなことを考えているうちに俺はいつの間にか寝ていたらしい。
朝。俺はいつもと同じくらいに起きて、兄さんの仏壇の前に座る。
この時間だとまだ父さんも母さんも寝てるから、唯一兄さんに話せる時間は朝だけなんだ。
「兄さんなら、兄さんなら、もしもう一度信じろって言われたら、信じられる?俺は、俺は無理·····なんだよ·····。どうしたら兄さんみたいになれるのかな。どうしたら母さんを信じられるかな。」
昨日の夜の心配だって、いつぶり?兄さんが死んで以来初めてかもしれない。俺が、恒輝の家に無断で泊まりに行っても何も言ってこなかったのに。
1度信頼をなくした相手を、もう一度信用しろなんて言われたって無理に決まってんだろっ·····。そんな都合のいいやつじゃねーよ。


