「もう、涼介ったら。 梨々香ちゃん強引でごめんね。」 これでもよかったら持って行ってと涼くんママは手作りのクッキーを持たせてくれた。 私はこのままお邪魔するのは申し訳ないと、思いいただいたクッキーを持って自宅にもどった。 そのクッキーを食べながら涼くんに一度相談してみようかなと思いながら約束の時間まで家で過ごすことにした。