クール系幼なじみの溺愛暴走警報




「……美羽」
「な、何…!?」



「今何考えてた?
いつもと様子違うけど」



私に抱きついていた宏が、顔を上げる。
綺麗な瞳には私が映っていた。



「えっと……」



どうやら宏にはすぐバレるようで。
この際思い切って言ってしまおうと思った。



「私の話、聞いてくれる…?」
「うん、聞くよ。どうしたの?何かあった?」



その時、宏が心配そうな表情に変わる。
少し緊張しながら、私は静かに口を開いた。



「私ね、好きな人できた…かも…」



落ち着いてるように見えて、心臓はバクバクとうるさい。



だっていくら話す相手が宏だったとしても、恥ずかしくて当然だ。