クール系幼なじみの溺愛暴走警報




ーーーあの後、私と青谷くんが教室に戻ると、三人から質問攻めにされた。

とりあえず先生に任された仕事が多かったと嘘をつき、なんとか乗り切ることができた。


そして午後の部が終わり、球技大会の結果は準優勝。

惜しくも優勝を逃してしまったけれど、いい思い出になった。


「宏、大活躍だったね」

そして今はいつもの帰り道。
隣にはもちろん宏がいるけれど、恋だと自覚した今、平然を装うのに必死だった。


宏と話するんだって、心に決めたのはいいものの、中々誘うことができない。


「別に、サッカーやってただけだから」
「でもみんな宏に注目してたよ!人気が上がっちゃうね」


今なら嫌だなって、はっきり思える。
それぐらい宏のことが好きになっていたのだ。