「ねぇ、早く二人くっつけばいいのに」
いつも通り四人でご飯を食べていると、突然私の方を見てそう言った風和ちゃん。
「くっつく…?」
「柊くんと!もう本当に二人はお似合い!
二人って本当二次元のような尊い存在だからさ!」
「風和、またそれ言ってる…」
何やら熱く語り出す風和ちゃんの話を真面目に聞くけど、理解するのがどうしても難しい。
どうして宏がここで出てくるの…?
逆に莉子ちゃんと由紀ちゃんは、風和ちゃんを見て呆れていた。
どういう表情をしたら正解なのかわからなくて、風和ちゃんの話を聞いてみる。
「まず幼なじみも最高だし、柊くん完璧でイケメンだし美羽は天然で可愛いし、本気で二次元に出てきそうな設定だよ!」
「う、うん…?」
設定?
それに宏の説明はそれで合ってるけど、私が天然で可愛いなんておかしい。



