クール系幼なじみの溺愛暴走警報



「惚れないよ。美羽以外の女に興味なんてない」


宏はきっぱりと言い切った。

本当に?
本当に宏は他の女の子に興味がないの?


宏はモテるし女の子の人気も高いから、いつか他の女の子のところにいっちゃうんじゃないかって考えてしまう。


そう思ったらやっぱり苦しくなった。
この気持ちはなんだろう。


「美羽?そんな表情してどうしたの?」
「そんな……?私、どんな顔してる?」
「不安そうな表情。今日のデート、不安?」


不安……私は不安なの?
他の女の子のところに宏がいってしまうのが、不安……?



「ううん、不安じゃないよ」
「……もう仕方ないなぁ、今日だけだよ?その格好していいの」

「ほ、本当?」


宏は私がデートに対して不安なのだとまだ勘違いしているようで、この格好でいいと言ってくれた。