クール系幼なじみの溺愛暴走警報




「先、食べる?」
「食べる!」
「じゃあ用意するから座って待ってて」


宏に言われた通り、リビングのカーペットの上に腰を下ろす。


私の家より一回り大きい木製のテーブルには、テレビのリモコンが真っ直ぐに置いてあった。



少し経ち、宏が戻って来て、ケーキとフォークを置いてある白いお皿を渡された。


受け取ってみると、大きないちごがのったチョコレートケーキだった。



チョコが好きな私は、ショートケーキよりもチョコレートケーキが好き。

その上いちごも大好きだから、チョコレートケーキにいちごがのってあるものが一番好きなのだ。


あまりチョコレートケーキにいちごがのっているイメージはないけれど、私たちの家の近くにあるケーキ屋さんにはそれがある。