「愛梨ほんと可愛いな」
必死に取り換えそうとしてる私に向かってニヤけた顔をして言われ後頭部を抑えられあの天国行きのキスをされた。
意識はあるものの立てなくなりベッドまで運ばれた。
「ご、ご迷惑おかけしてます……」
「大丈夫だ。ほらよケータイ」
「あ、どうも……」
返してくれたのはありがたいけど、もう電話をかける元気がない。
「でも、どうして私がケータイを探してるって分かったですか?それにドアも鍵かけたはずなのに開けれて」
「俺を甘くみるなよ?愛梨がケータイを探すこともあの部屋の鍵を閉めることもお見通しだ」
自慢げな顔で言わないで頂けます?怖いんで。

