そいつは黒いフードを深く被っている。
他にも数人おり、一人は白い馬にのって、ぶつかったひょうしに腰が抜けてしまった。パフを見つめているようだ

パフ(まさか噂の…だとしたらこれだけの人数をどうすれば…でもさすがに襲わない…よね?)

パフはドキドキしながら怪しい人物たちを見据える

?「…お前この城のものだな。」

白い馬にのった男がしゃべりだす

パフ「…あ、あぁそうだが…」

?「王に呼ばれてきた。が、あいにく入り口がわからなくてな…すまないが案内してくれないか…」

パフ「へ?」

パフはキョトンとした

無理もない入り口は目の前に大きくそびえている。

なのにこの男は入り口がわからないといった…一体何者で、何故そんなことをいうのかパフにはわからなかった

?「…どうした」

パフ「あの、申し上げにくいですが、入り口なら先程からうしろにありますが…」

男は後ろを見て高笑いをしはじめた

?「冗談はよせ。こんな小さな門。平民の家なのだろう?俺がいっているのはこの国の城の門だ。」

パフ「…だからここがそうです」

?「…嘘だな」

パフ「…そう思うなら他をお探しください。それが嫌なら、、、誰かはしりませんが、この国の城をバカにするのはやめて、お帰り願います」