俺様上司の甘い口づけ



「うそうそうそ!
成瀬さんが振られるなんてありえない」


『ふーん。
じゃあ、お前、俺のこと受け入れるのかよ』


「え?」

真剣な目で私を見つめる

『俺のこと振るなんてありえないんだろ?』


「えへへ!もう成瀬さん酔っ払っちゃったんだぁ!
そんな冗談やめてくださいよっ」

この少し緊張する雰囲気を壊すかのように
わざとらしくもテンションを上げそっぽを向いた