俺様上司の甘い口づけ



コピー機は鳴り止まず原稿が出てくる出てくる。


おにぎりを食べ終えコピー機に向かうと
もうすでに溢れる寸前だった。


私「すごい量。」


思わず唖然としてしまう


成「フッ。膨大だな」


メインを張るというのはこういうことなのかと
目で思い知らされた瞬間が今日1日でどれほどあっただろう。


やっぱり成瀬さんがいて良かったな



こんなの一人で乗り越えられるわけがない。



成瀬さんくらい冷血なら黙々とこなせるのだろうけど。


カチカチカチとパソコンの音が鳴り響く。