母「はい!どうぞ!」
私「えぇ!かわいい」
母「これは冬馬が生まれたばっかの時
この頃は可愛かったわ…」
写真をペラペラとめくる
私「この方は?」
スキンヘッドにピアス
刺青が入ってる腕に抱かれてる小さな冬馬さん
似合わない組み合わせだけど
抱っこしている男性はとても幸せそうに冬馬さんのことを抱いていてその笑顔は本物だった
冬「おやじ」
そっかお父さんか。
だからこんなにも幸せそうなんだ。
母「この頃は優しかったし
育児も手伝ってくれたんだけどね…」
いつか冬馬さんにお父さんへの気持ちが聞ける日がくればいいなと思った。
私にはまだまだ知らない冬馬さんが沢山いる



