佐「あれ?成瀬さんじゃないですか!」
成「あはぁ、こんばんは」
まさしく営業スマイルとはこういう顔
目は笑ってないおきまりの成瀬さん。
佐「成瀬さんも帰らないんですかー?」
佐紀が絡んでいくのを横目で見ながら
私は帰る準備をした。
今にも助けてと言わんばかりの顔で
こっちに目線を飛ばす成瀬さん。
いかにもってかんじで笑っちゃう
成「そ、ろそろ帰るよ」
佐「あっほんとですか?!
今から私江莉と飲むんですけど一緒にどうです?」
私「ちょ、佐紀!何言ってんの」
流石の私も割って入る
佐「だってぇ、噂に聞いてた通り
超絶イケメンだし!」



