ピピピ ピピピ

けたたましいアラーム音が私の耳を貫く

「はぁ、、、」

アラームを止めて、身体を起こした私は
ボンヤリと遠くを見つめた

先生、、、
先生がアメリカに渡ってから一週間
すでに私は寂しくて寂しくて、先生を想っては泣く
そんな毎日を過ごしていた。


さ、準備して仕事行かなきゃ

仕事は変わらず忙しく、幸いにも忙しい日は仕事に
没頭出来るため、少しは気持ちが紛れた


かっしーはというと、日野先生がいなくなってからの
私の変化に気づき、私の好きな人が日野先生であること
を確信した。