だって、

彼女を壊してしまったのは僕だから。

君を止めようとして、

僕がしかりつけて、

僕がケガをして、

君が泣いて。

そのたびに、

ゆっくりと君は壊れていった。

本当にゆっくりと、

でも思い返せば

目に見えて解るくらいのスピードで。