クールな無気力男子は、私だけに溺愛体質。



円、私みたいな人間のことも気遣ってくれる人だから、早凪くんのことも気にかけてるんだなぁ。


面倒見がいいというか、とってもいい子だと改めて感じる。


本当は、円のこともたこ焼きパーティーに誘いたかったけれど、私が寮で働いてるなんて言えないもんなぁ。


円にこんな秘密ごと作るのはすごく気が引けるけれど、でも、学校の人たちにはバレないようにするって決めたことだし、


あの早凪くんもせっかく私のために話を合わせてくれていたもんね。


そうだ。そのお礼も兼ねて、今日のパーティー、絶対楽しいものにしなきゃ!


「よし、準備の続きするか!」


と、声を出した明人さんにハッと意識を目の前の材料に向ける。


「はい!明人さん、例のものも、よろしくお願いします!」


私がそういうと、明人さんが「任せて」と親指を立ててGOODのポーズした。