クールな無気力男子は、私だけに溺愛体質。






「ゆる!ご飯、一緒に食べよう!」


「うん!」

お昼休み、円がお弁当を手に持って私の席へとやってきた。


10分休憩の時も、わざわざ私の席まで来ておしゃべりしてくれて、すごく親切にしてくれる。


たくさん笑うし、きっと円もお金持ちのお嬢様なはずなのに、どこか着飾っていなくて、最初、怖いと思ってしまってた自分を反省するほど。


───ギィ


後ろから椅子のひく音がしたかと思うと、眠っていた早凪くんが起きて立ち上がった。


「あ、宇垣くんも一緒に食べる?2人、今日一緒に来たんだよね?朝」


あんなに女子からキャーキャー言われている早凪くんに普通に話しかけてる円を不思議に思いながら、


今度は、私に朝のことを聞いてくる彼女への答えに困って口ごもっていると、