愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜




「ねぇちぃ君…」



「ん?」



「…早く会いたいよ…」

早く帰って、ちぃ君に会いたい。
声を聞いているうちに、ちょっと寂しくなって来た…




「どうかした?なんかあった?」



「ううん。ちょっと寂しいな〜って…」



あと5日で帰れるのに、それが待てない



「俺だって早く会いたいよ?

電話より、直接会いたいし、抱きしめたいし

紫音が家に居ねえとすっげえ寂しい」



私だけじゃないんだね。
ちぃ君もおんなじように思ってくれてる。




「あと5日、仕事頑張るから、

帰ったらいっぱいギュってしてね?」



「もちろん喜んで」




よし、頑張る理由ができた。!





「ちゃんと休んで、元気に帰って来いよ?」



「うん!」





よし、あとちょっと。頑張ろう!