愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜






「ただいま〜!

んーーー疲れた!!」



今日はそんなに遠くないとこで仕事だったからすぐに帰ってこれた




「紫音ご飯食べる?もう出来てるけど」


「うん!あ、その前にちぃ君こっち来て?」



ソファの方に来いと言われた



「どうし………うわっ!」


座った途端、紫音が覆いかぶさって来た



「んーー。ちぃ君の匂いがする…」


「……そりゃ俺だからな」



胸の中で大きく深呼吸をしてそんなことを言う




「…どうしたの紫音?」


「んー?何がー?」


「いや、急にのしかかって来たから…」



大体こういうことをするのは俺の方で、紫音はあんまりくっついてこない


だから急にこういう事されるとびっくりすんだよな、




「だって、ちぃ君不足なんだもん。

最近全然ゆっくり出来てなかったから寂しいし……」



ギュッと俺にしがみついて来た



……んぁあ"可愛いなあもう!


ほんとなんだこの可愛さ。

たまにデレられるから尚更…いや、こんなに可愛いなら毎日デレられても全然いいわ。