「…ぷっ!はは!ありがと。」
ここはあえてツッコまず
素直にお礼をしておいた。
「早く集まってくださ~い!」
もう一度本部からアナウンスが
流れたので、
俺は綺麗にポニーテールされた
菜々の髪の毛を崩さないように
ポンッと頭を撫でて、スタート位置へ向かった。
これは俺を含めて6人が参加する。
それぞれ何人かで行って、
タイムを競う。
学年はバラバラで、実行委員の方で
組み合わせは決めてあった。
俺は4番目。
前のグループを見ていると
”水筒”とか”制服”とか
簡単な物ばかりだった。
これなら余裕だなと思いながら
俺は、なんの心配もすることなく
順番が来るのを待っていた。
ここはあえてツッコまず
素直にお礼をしておいた。
「早く集まってくださ~い!」
もう一度本部からアナウンスが
流れたので、
俺は綺麗にポニーテールされた
菜々の髪の毛を崩さないように
ポンッと頭を撫でて、スタート位置へ向かった。
これは俺を含めて6人が参加する。
それぞれ何人かで行って、
タイムを競う。
学年はバラバラで、実行委員の方で
組み合わせは決めてあった。
俺は4番目。
前のグループを見ていると
”水筒”とか”制服”とか
簡単な物ばかりだった。
これなら余裕だなと思いながら
俺は、なんの心配もすることなく
順番が来るのを待っていた。



