『ふふっ。私以外誰が出るの?』
そこにいたみんなが
桃香の言葉に笑いそうになったけど
なんとか堪えた。
「そ、その、あのな…。
言いたいことがあって…。」
『急にどうしたの?』
「いや…、その…。」
中々言い出せない大河君に
海人君と光輝君が
”早く言え!”とジェスチャーで
伝えている。
それに観念したのか、
体がビクッと驚くくらいの
大きな声で愛の告白をした。
「も、桃香!!愛してる!!
それだけ!じゃあな!!」
ゼーゼーと肩で息をしながら
スマホを見つめていた。
きっと桃香は何事かと思うだろう。
からかわれたと思ってるかな?
だとしたら違うよって言ってあげたい。
そこにいたみんなが
桃香の言葉に笑いそうになったけど
なんとか堪えた。
「そ、その、あのな…。
言いたいことがあって…。」
『急にどうしたの?』
「いや…、その…。」
中々言い出せない大河君に
海人君と光輝君が
”早く言え!”とジェスチャーで
伝えている。
それに観念したのか、
体がビクッと驚くくらいの
大きな声で愛の告白をした。
「も、桃香!!愛してる!!
それだけ!じゃあな!!」
ゼーゼーと肩で息をしながら
スマホを見つめていた。
きっと桃香は何事かと思うだろう。
からかわれたと思ってるかな?
だとしたら違うよって言ってあげたい。



