家を出た瞬間、涙が頬を伝った。 もしかしたら田邊さんが好きなのかと想像はしてたけど、いざ藍くんから聞くとショックだった。 お盆休みに入り、しばらくサークルは休みだから田邊さんにも藍くんにも会わないで過ごした。 藍くんから連絡はいつまで待ってもこなかった。 会えなくても、連絡が来なくても、藍くんを好きな気持ちは募るばかりだった。