先生、好きです


その後口を開いたリンちゃんからの言葉は予想外のものだった…

下駄箱まで着くと門の辺りが騒がしくなってて
リンちゃんと何だろう?と近くまで行くと…


「あっ見っけ!」

そう声を発した人に驚いた

「岬さん…」

忘れてたよ…
まさか本当に迎えに来るなんて…

「柚!どう言うこと??」

リンちゃんが小声で聞いてきた

「昨日ご飯誘われてて迎えに来るって言われてたの忘れてた…」

そう答えるとリンちゃんが『バカ…』と呟いた

そんな中、女子高生に囲まれてた岬さんが
私の前まで歩いてきた

「柚乃ちゃん!」

バッーー
私は勢いよく岬さんの口を押さえた

周りをキョロキョロ見渡して
誰も聞こえてなかったみたいで安心した

岬さんの口から手を離すと同時に
近づいて「それ芸名なんで秘密で!」

と私が小声で言うと
あっごめんねっと気まずそうな顔をしてた