7話
9日後、繋が公園で待っていると実奈がやって来た。
「手川先生、遅れてすみません」
「良いさ。後、タメ口で良い。これはプライベートだから」
「うん。でも私嬉しい」
繋は注目する。
「障害者の私に興味を持ってくれる人がいるなんて思わなかったから」
繋は何と言ったら良いか分からない。
ふと空を見た。
「…良い空だな。曇りのない温かい風が吹いて」
実奈は思わず笑う。
「…ここの公園、綺麗だから周ってみようか」
繋は実奈の車椅子を押しながら歩きだす。
そして繋は医療現場や自分の事など話をする。
実奈は笑みを浮かべる。
「病院も色々あるんですね」
「まぁあな。でも大学では学べない事もたくさんあるから勉強になる」
すると2人の前に階段が現れた。
坂道を探すがそこにはなかった。
「バリアーフリーはないのか…厄介だな」
繋は遠くを見る。
「遠回りしようか」
繋は車椅子を押す。
「ごめんね。遠回りさせちゃって」
「仕方ない事だ。気にするな」
そして繋と実奈は公園から出て別れて帰っていった。
その後も繋は実奈とメールでやり取りしたりプライベートでも会うなど交流を続けた。
実奈は車椅子のため出来る事も制限されていたがしかし実奈は繋といて楽しいと思っていた。
同時に繋は高校生で止まってしまった実奈との時間が動き出したようで嬉しかった。
そして思った。
――あのとき障害者になっても実奈と一緒にいればよかった。
そんなある日、繋が帰ろうとすると国矢がいた。
「君は実奈の友達の」
「実奈は元気ですか?」
「元気ですけど」
「そうですか…それなら良かった」
しかし国矢は何が悲しそうだった。
「実奈が歩けなくなったのは俺が原因なんです」
繋は注目する。
「だから出来る限り実奈を支えていかないと」
国矢は去っていった。
「何しに来たんだ?」繋は不思議に思った。
そして国矢の言葉が気になった。
そんな繋と実奈にある問題が訪れようとしていた。
9日後、繋が公園で待っていると実奈がやって来た。
「手川先生、遅れてすみません」
「良いさ。後、タメ口で良い。これはプライベートだから」
「うん。でも私嬉しい」
繋は注目する。
「障害者の私に興味を持ってくれる人がいるなんて思わなかったから」
繋は何と言ったら良いか分からない。
ふと空を見た。
「…良い空だな。曇りのない温かい風が吹いて」
実奈は思わず笑う。
「…ここの公園、綺麗だから周ってみようか」
繋は実奈の車椅子を押しながら歩きだす。
そして繋は医療現場や自分の事など話をする。
実奈は笑みを浮かべる。
「病院も色々あるんですね」
「まぁあな。でも大学では学べない事もたくさんあるから勉強になる」
すると2人の前に階段が現れた。
坂道を探すがそこにはなかった。
「バリアーフリーはないのか…厄介だな」
繋は遠くを見る。
「遠回りしようか」
繋は車椅子を押す。
「ごめんね。遠回りさせちゃって」
「仕方ない事だ。気にするな」
そして繋と実奈は公園から出て別れて帰っていった。
その後も繋は実奈とメールでやり取りしたりプライベートでも会うなど交流を続けた。
実奈は車椅子のため出来る事も制限されていたがしかし実奈は繋といて楽しいと思っていた。
同時に繋は高校生で止まってしまった実奈との時間が動き出したようで嬉しかった。
そして思った。
――あのとき障害者になっても実奈と一緒にいればよかった。
そんなある日、繋が帰ろうとすると国矢がいた。
「君は実奈の友達の」
「実奈は元気ですか?」
「元気ですけど」
「そうですか…それなら良かった」
しかし国矢は何が悲しそうだった。
「実奈が歩けなくなったのは俺が原因なんです」
繋は注目する。
「だから出来る限り実奈を支えていかないと」
国矢は去っていった。
「何しに来たんだ?」繋は不思議に思った。
そして国矢の言葉が気になった。
そんな繋と実奈にある問題が訪れようとしていた。
