32話
翌日、繋と実奈は病院の玄関にいた。
「実奈、渡したいものがある」
実奈は注目する。
繋は手に持っていた袋からこの前購入した鉛筆と絵具、画用紙を取り出した。
「プレゼントだ」
「わざわざ買ってくれたの?」
「そうだ。それに実奈はもうすぐ誕生日だからな」
「ありがとう」実奈は喜んだ。
「今度、どこかに行って書こうか」
「うん、ありがとう」
すると繋は思い出した。
「俺、行きたいところがある」
「どこ?」
「……今は内緒としておく。でもきっと喜んでもらえるところだ」
繋はどうしても実奈と行きたいところがあった。
それは高校生の頃から行きたかった場所だった。
そして30分後、亮太のリハビリを始めた。
やはり昨日と全く同じ状況だった。
その後も繋は亮太を励ましながらリハビリをしていった。
最初は同じ事の繰り返しだったがしかし少しずつだが日を追う事に亮太は歩けるようになってきた。
亮太は繋に助けられながら一緒にリハビリしていくうちに亮太は繋に対しある思いが生まれた。
――彼に実奈を託しても良いかな。
それは雅美も同じだった。
いつも一緒にいる繋と亮太を見ると繋と実奈の将来が良いものに見えた。
そしてリハビリを繰り返すうちに最初は地面に足を付けられなかった亮太だったが痛みはあり杖が必要だったものの人の支えなしで歩けるようにまでなった。
そんなある日、亮太がベットで寝ながら三奈と雅美と話していると繋が病室に入って来た。
「照日さん、1週間後、海外に2週間に行く事になりました」
「海外? 旅行ですか?」
「いいえ、海外で難病の少女の手術をするために海外に行きます」
「手術のためにわざわざ海外ですか?」亮太は驚いた。
「私がする手術は難しい手術なので海外の病院から呼ばれました」
「そうですか…さすが天才ドクターですね」亮太は笑顔になった。
「照日さんのリハビリは伊神先生と看護師の進道さんが担当します。でも今の調子だと私が戻ってくるまでにはもう治っていそうですか」
「先生、頑張って下さい」
「ありがとうございます」
繋は病室から出て行った。
「でも海外にまで呼ばれるとは本当に凄いドクターだな」亮太は言った。
実奈は亮太が繋を受け入れているようで嬉しくなった。
そして3日後、繋は海外に行った。
翌日、繋と実奈は病院の玄関にいた。
「実奈、渡したいものがある」
実奈は注目する。
繋は手に持っていた袋からこの前購入した鉛筆と絵具、画用紙を取り出した。
「プレゼントだ」
「わざわざ買ってくれたの?」
「そうだ。それに実奈はもうすぐ誕生日だからな」
「ありがとう」実奈は喜んだ。
「今度、どこかに行って書こうか」
「うん、ありがとう」
すると繋は思い出した。
「俺、行きたいところがある」
「どこ?」
「……今は内緒としておく。でもきっと喜んでもらえるところだ」
繋はどうしても実奈と行きたいところがあった。
それは高校生の頃から行きたかった場所だった。
そして30分後、亮太のリハビリを始めた。
やはり昨日と全く同じ状況だった。
その後も繋は亮太を励ましながらリハビリをしていった。
最初は同じ事の繰り返しだったがしかし少しずつだが日を追う事に亮太は歩けるようになってきた。
亮太は繋に助けられながら一緒にリハビリしていくうちに亮太は繋に対しある思いが生まれた。
――彼に実奈を託しても良いかな。
それは雅美も同じだった。
いつも一緒にいる繋と亮太を見ると繋と実奈の将来が良いものに見えた。
そしてリハビリを繰り返すうちに最初は地面に足を付けられなかった亮太だったが痛みはあり杖が必要だったものの人の支えなしで歩けるようにまでなった。
そんなある日、亮太がベットで寝ながら三奈と雅美と話していると繋が病室に入って来た。
「照日さん、1週間後、海外に2週間に行く事になりました」
「海外? 旅行ですか?」
「いいえ、海外で難病の少女の手術をするために海外に行きます」
「手術のためにわざわざ海外ですか?」亮太は驚いた。
「私がする手術は難しい手術なので海外の病院から呼ばれました」
「そうですか…さすが天才ドクターですね」亮太は笑顔になった。
「照日さんのリハビリは伊神先生と看護師の進道さんが担当します。でも今の調子だと私が戻ってくるまでにはもう治っていそうですか」
「先生、頑張って下さい」
「ありがとうございます」
繋は病室から出て行った。
「でも海外にまで呼ばれるとは本当に凄いドクターだな」亮太は言った。
実奈は亮太が繋を受け入れているようで嬉しくなった。
そして3日後、繋は海外に行った。
