13話
「だが俺は医療の勉強や受験勉強もあって障害者になった実奈を支える事は出来ないと思った。それに障害者になった実奈は実奈じゃないと俺は差別した……当時は差別ではないと自分に言い聞かせていたがでも今思うと差別だった。そして俺は実奈を避けそして裏切った。」
国矢は重い表情になった。
「だから病院に実奈がやってきて驚いた。まさかドラマのように再会するとは思わなかったから」
繋は天を見上げる。
「俺は後悔している。実奈を裏切った過去を。だから今度こそもう一度実奈を支えたいと思った。実奈への謝罪のために」
「…そうですか…凄いですね。一度裏切った人をもう一度支えようとするなんて。それに比べて俺なんて自分のせいで実奈を車椅子にしたのに責任も取れないし」
そう言うと国矢は帰っていった。
繋は言葉かけをしようとしたがやめた。
翌日、繋がレストランに行くと父親の仙太と母親の木乃美がいた。
繋が席に付く。
「最近、仕事の方はどうだ?」
「順調だ。この前も難しい手術を成功させたしな」
「でも安心したわ。元気そうで」
3人は仲良くお話をする。
すると繋は仙太と木乃美に恋人の実奈の事と障害者である事を話した。
仙太と木乃美は重い表情になった。
「繋、彼女と生きる事は大変な事だ」
「そんな事は分かっている。でもそれでも俺は彼女と付き合っていきたい」
「繋、障害者と生きていく事は並大抵の事じゃない。歩けない人を支えるという事は大変な事だ」
「どう大変なんだ?」
「車椅子を押したり持ち上げたりするなど常に付き人のように生きて行かなくちゃいけないんだよ」
そんな事は繋はとっくに分かっていた。
「父さんは障害者を差別するというのか?」
ふと思った。
――俺が差別とか言える立場じゃない。
「差別じゃない。これはお前のためを思って言っているんだ」
繋は納得がいかないようだった。
「お前は医療現場でも家でも人を支えていかなくちゃいけないんだぞ。1日中仕事をしているようなものだと」
感情的になる仙太を木乃美は落ち着かせる。
「……私は繋がそれで良いなら何も言わないわ」
「母さん」仙太は驚く。
「良いじゃない。繋の人生なんだし繋を信じても」
繋は木乃美が賛成してくれて嬉しくなった。
しかし仙太は納得いかなかった。
「だが俺は医療の勉強や受験勉強もあって障害者になった実奈を支える事は出来ないと思った。それに障害者になった実奈は実奈じゃないと俺は差別した……当時は差別ではないと自分に言い聞かせていたがでも今思うと差別だった。そして俺は実奈を避けそして裏切った。」
国矢は重い表情になった。
「だから病院に実奈がやってきて驚いた。まさかドラマのように再会するとは思わなかったから」
繋は天を見上げる。
「俺は後悔している。実奈を裏切った過去を。だから今度こそもう一度実奈を支えたいと思った。実奈への謝罪のために」
「…そうですか…凄いですね。一度裏切った人をもう一度支えようとするなんて。それに比べて俺なんて自分のせいで実奈を車椅子にしたのに責任も取れないし」
そう言うと国矢は帰っていった。
繋は言葉かけをしようとしたがやめた。
翌日、繋がレストランに行くと父親の仙太と母親の木乃美がいた。
繋が席に付く。
「最近、仕事の方はどうだ?」
「順調だ。この前も難しい手術を成功させたしな」
「でも安心したわ。元気そうで」
3人は仲良くお話をする。
すると繋は仙太と木乃美に恋人の実奈の事と障害者である事を話した。
仙太と木乃美は重い表情になった。
「繋、彼女と生きる事は大変な事だ」
「そんな事は分かっている。でもそれでも俺は彼女と付き合っていきたい」
「繋、障害者と生きていく事は並大抵の事じゃない。歩けない人を支えるという事は大変な事だ」
「どう大変なんだ?」
「車椅子を押したり持ち上げたりするなど常に付き人のように生きて行かなくちゃいけないんだよ」
そんな事は繋はとっくに分かっていた。
「父さんは障害者を差別するというのか?」
ふと思った。
――俺が差別とか言える立場じゃない。
「差別じゃない。これはお前のためを思って言っているんだ」
繋は納得がいかないようだった。
「お前は医療現場でも家でも人を支えていかなくちゃいけないんだぞ。1日中仕事をしているようなものだと」
感情的になる仙太を木乃美は落ち着かせる。
「……私は繋がそれで良いなら何も言わないわ」
「母さん」仙太は驚く。
「良いじゃない。繋の人生なんだし繋を信じても」
繋は木乃美が賛成してくれて嬉しくなった。
しかし仙太は納得いかなかった。
