「ルカは公務に行ってるのよね?帰りは明日?」 「はい。王様の代わりに行くと聞きました。」 ルカさんは第2王子としてお披露目された後からは、騎士団団長の時より忙しくなった。 国外に改めて挨拶に行ったり、それに伴った視察など。 それに、私も戸惑ってばかりだった。 ルカさんが王子だと知り、遠くの人のように感じた。 しばらくはゆっくり話せないままだったので、エリックのもとで過ごしていた。