裏切り族

奏said

また、雪が発作を起こした......

夏「おい、こんな所に雪を連れてきて大丈夫だったのかよ。今ではアイツらがいるのに、」

奏「雪が自分で言ったんです。私たちと同じ学校に通いたい。私は前もってあいつらがいることは言いました。そしたらみんなを守るために強くならないとって言ったんです」

春「雪......」

新「でも、瑠璃って女雪を追い出そうとするんじゃないのか？火花が出来てあいつらは2に下がった。俺達は1だし」

雪も最初は明るかった......火花を立ち上げて少ししてから、ここまで感情がなくなるほどの事件が起こった。

蓮「おい！」

チッ......急いでるのに

春「何？」

蓮「お前達、その雪とかいう女どこで拾った。」

奏「何故あなたたちに言わないといけないのですか？」

琥珀「えぇ〜？俺たちの所にも雪っていう姫がいたから〜」

夜「でも、苗字は、夢桜雪......」

新「苗字が違ってるのになんで、お前達の姫だと思うわけ？」

椿「偽名かもしれないでしょ〜、そしたらそっちも騙されてるってことになるよ〜！もし、その女が俺たちの言ってる雪なら、早く離れないと、不幸が来るよｗ」

ドカッ！！

俺はイラついて......殴ってしまった。

奏「お前達になんの関係があんだよ......そんな愚痴が言えるんだったら俺たちに勝てるぐらい喧嘩してから強くなれよ」

『ん、んん......』

新「あ、起きた？大丈夫？」

『大丈夫だけど、なんでみんなイラついて、あの人はなんで口から血を出してるの？』

奏「すみません、私がイラついて殴ってしまいました。」

すると雪が新の腕から下り私の前に来た

『怪我はない？』

奏「はい、大丈夫です」

椿「こいつ！！」

そう言って私が殴った男が、雪を殴ろうとしていた。

止めに入ろうとしたら、雪が拳を止めた。

『なにしてるんですか？女の子を殴るとは、だから奏達にも負けるんですよ。どんなに頭が良くても顔が良くても、努力しないと、1番にはなれないのに』

琥珀「椿の拳を......止めた？」

『私の大切な人達に何もしないでください？』

そう言ってニッコリと笑った雪でも後ろからは殺気のオーラが

夜「お前......」

『みんな行こ？お腹すいちゃった』

春「じゃあ〜食べに行く？」

宮「いいねぇ〜！お肉食いたい！」

『じゃあ焼肉屋行こうか！』

そう言って私達は白鳳から離れて歩いた。

奏「大丈夫ですか」

『あぁ......』

夏「それにしてもアイツらほんとうざいな」

『あぁ......相変わらずだ』

奏said end